わたしの家づくり【その他編】

【開口部編】【水まわり編】に続いて【その他編】です。

ざっくりしたタイトルですみませんw

これまで取り上げたもの以外で

最近人気だけど採用しなかっもの

逆に不要派が増えているけど私は採用したもの

をご紹介します。

 

  

1.ウォークイン・ウォークスルー型クローゼット

ウォークインクローゼットに憧れる人は多いですが

漠然とした憧れ程度で安易に作ったら後悔するかもしれません。

 

個人的には3.5畳以上のスペースがなければ

ウォークインにする意味はないと思います。

思ったほど収納できない・何だか使いにくい

といった不満が出てくる可能性大です。

 

また今は、洗面室や脱衣室と行き来できる

ウォークスルーのファミリークローゼットや

玄関脇のウォークインシューズクローゼットが人気ですが

我が家にその手の収納は不要と判断し

すべて壁面クローゼットタイプとしました。

 

 

2.造作家具

最近の注文住宅では、例えばダイニングやリビングの一辺に

スタディコーナーやワークスペースを造作したり

壁面いっぱいに収納棚を作っているのを見かけます。

ピッタリおさまって見た目も良いのですが採用には至りませんでした。

 

・後々融通がきかない

・コストが割高

・つい油断してモノが増えがち、物置化しがち

 

といった理由です。

 

また、家への思い入れが強ければ洗面台やカップボードなども

造作でやってもらう意味はあると思いますが

正直私にはそこまでの情熱やセンスはありませんw

 

市販品でも機能・デザイン的に充分満足できそうなものはあるし

実際に生活しながら必要に応じて買い足していくことにしました。

 

 

3.吹き抜け天井・リビング階段

これらも人気のある間取りですが、私は計画当初から

この2つだけは取り入れないと決めていました。

 

住宅密集地で吹き抜けを作らないと採光が確保できない

狭小住宅で独立階段は難しい

 

と言った事情でもない限り、やめておいたほうが無難です。

生活する上でのデメリットが多いです。

 

・2階に音が響く

・調理中のにおいが2階まで上がる

・冷暖房効率が悪い

・外気温の影響を受けやすい

・吹き抜けの窓掃除が大変

・リビング階段だと子供の友人が遊びに来た時、

 パンイチ姿のお父さんと鉢合わせになると気まずいw

 逆に親の友人が遊びに来た時、年頃の子供が1階に降りづらい

 →自分の家なのに寛げない

 

・・と、小さな不満が日々積もっていく可能性があります。

なおリビング階段はリビングを広く見せる効果があるため

それを逆手にとって営業マンがゴリ押しするケースもあるとか。

自分の頭でしっかり考え慎重に決めるべきです。 

 

4.勝手口 

家を建てたが勝手口は不要だったという意見をよく聞きます。

まったく使わない人が増えているみたいですね。

 

我が家は勝手口をつくりました。

すぐ前に小さな庭を作るので出入口が欲しかったのと

万が一のための避難口の確保が主な理由です。

 

勝手口から庭に出て野菜を収穫しその日の食卓にのぼる

というささやかな夢がようやく叶います^^

 

5.ベランダ 

ベランダも不要派が増えています。

室内干しや乾燥機能付き洗濯機の普及で存在意義が薄れているうえに

定期的な防水の負担がネックとなっているわけですが

我が家はベランダ(約4畳)を設置しました。

 

庇を兼ねていること、外観上重要な役割を果たしていること

たまに外干ししたい洗濯物もある、と言った理由です。

 

(番外)床下点検口について

最後におまけで床下点検口について。

メーカーに言われるまま安易に場所を決めていないでしょうか?

 

提案されがちなのはキッチンや洗面所です。

我が家もいつの間にかキッチンに設置されていました。

 

しかし、点検口は金属の枠で微妙に凸凹していて

頻繁に行き来するキッチンや狭い洗面所では気になりますし

踏むとミシミシゆらゆら、通るたびにモヤモヤすることになります。

 

私は、階段の下を利用した収納スペースに変更してもらいました。

ここなら上を歩くこともなく、普段は扉に隠れて目立ちません。

点検口から床下にもぐるのは5年10年に1回くらいでしょうから

こういった場所がベストだと思います。

さぁ、身に覚えのある方はすぐ営業担当に連絡を!w

 

 

・・・というわけで、私の家づくりについてお話してきました。

何か参考になることがあれば幸いです。

 

以上、むぅでした。