今日の午前中は、すごい勢いで円高が進みましたね。。。
マーケットのアプリから「1ドル103円台」の通知が入ってて
ありゃ!と思っていたら、そのまま一時101円台まで円が急騰。
FXで、ずーっと前に104円・103円・102円台で指値注文していた
ものが、もれなくささってました。
通常のFX取引では「ここまではそうそう来ないだろう」くらいの
深いところで注文を出しておき、引っかかるのをのんびり待つ
スタンスなのですが、為替は長期チャートで見ると意外と動きが激しく
しかも瞬間的に針が振れるように動くので、無期限の指値注文は
結構便利で助けられています。
もっと円高になるかもしれないという懸念もありますが
買い増しの方向で指値もいれてあります。
で、円高のニュースに対するヤフコメを見ていたんですが・・
貯蓄や投資に関する記事へのコメントでは大抵、
極めて客観的で腑に落ちる意見に出くわすのですが、
やはりこんなに動きが激しいと不安を隠せない文面が多いのと、
「円高のほうがいい」という意見がとても目につきました。
投資をしていなければ「円高がいい」と思うのは仕方ありません。
が、少々近視眼的というか・・・
為替も需要と供給のバランスで常に変化するものだから
自分の都合どおりにはいかないのは、当然のこと。
であれば、変化に対応するために自分はどうするべきかを
考えたほうがよほど建設的だと思います。
また「政府は信用ならない!」と声高な割に
資産を円預金100%で保有していたり、
「年金なんてあてにならない」と言う割に老後2000万円問題が
提起されたとたん「年金返せデモ」が行われたり、
『?』なことが多いのも確かです。
私は積立FXと通常FXを使って、資産の一部を米ドルに移しています。
iDeCoや積立NISA口座でインデックスファンドの積立投資を行いつつ
下落局面で海外ETFをスポット買いするのと、まったく同じことを
FXでもやっています。
前述したように深いところで指値を出しているので、
あまり約定することはないのですが、少なくとも損失は発生しません。
その一方で、長期的には円安方向と考え日々淡々と自動買付することで
機会損失のヘッジも兼ねています。
さらに円とドルを両方持つことで、円高円安どちらに振れても
相互的にリスクヘッジになるという意味合いもあります。
以上、むぅでした^^
※投資は自己責任で。