先週、これまで怒涛の上昇を見せていた米ハイテク銘柄が軒並み下落し
保有していたQQQとVGTはトレールストップ注文によって約定していました。
でもハイテク銘柄がこのまま落ちていく一方とは考えにくいので
どこかで再び参戦してちょこまか買っていこうかなぁと考えています。
であれば「利確せずに保有して買い増しすべきでは?」・・って思いますよね。
私の場合、先進国株インデックスファンドの自動積立をコアに据えており
いかなる相場でも日々淡々と投資しているというベースがあります。
海外ETFはサテライトな位置付けで
語弊を承知で言うなら「お遊び」的な側面があり
保有銘柄がある程度プラスになったら利益確定してしまいます。
いわば好きな事をやって得られる臨時収入みたいなものですね。
こういった投資スタンスは私がずっと理想としてきたカタチです。
トレールストップを使うようになって理想が現実化しました。
トレールストップ(%)注文とは、上値をずっと追いかける一方で
指定した下落率に達すると自動的に売却をしてくれるというもの。
上手く使えば、利益をしっかり確保+損失を被るリスクがゼロになります。
これはマネックス証券が提供しているサービスで、
私はトレールストップ(%)とGTC(注文有効期間が90日)を組み合わせて
売り注文を出し、あとは最長3ヶ月間ほったらかしですw
注文が成立するかどうかは相場次第で
インカムゲインのように定期的な収入の目途は立ちません。
しかし経験上、そう多くもないけど少なくもない頻度で急落は起こりがちで
気づけば約定していたというパターンはそれなりにあります。
実際、今年は6つのETFが約定しました。
税引き後でざっくり計250万円ほどの利益です。私にしてはめっちゃ上出来w
機関投資家のように期日までに結果を出す必要はありませんし
「損失の穴埋め」や「資産の最大化狙い」で焦って投資することもしません。
加えてこのトレールストップによって損失を抑えながら利益を確実に得ることで
ストレスが格段に減り、前述のとおり「好きな事をやって得られる臨時収入」
という感覚すら芽生えました。
また、今は個人の方がブログやYoutubeで大変有益な情報を発信してくれます。
それを【自分なりに考える】というフィルターをくぐらせて自身の運用に
反映させることで、目に見えて結果に表れるようになりました。
本当に良い時代になりましたね^^
長く相場に居続ければ、いろんな経験ができ、
いろんな経験をすることが長く相場に居続ける糧になります。
紆余曲折ありましたが、市場から退場しようと思わなかった点だけは
自分で自分を褒めたいですw
以上、むぅでした^^