先日久しぶりに親子4人で顔を合わせる機会がありまして
おいしいと評判のトンカツ屋さんに行き
あーだこーだと他愛もない話で盛り上がりました。
そのトンカツ屋さんはPayPay決済可能だったので、
こういう時はもれなく夫のスマホで決済します。私はガラケーなのでねw
で、支払いを終えた夫が「ポイントが3%当たった~!」と
子供たちとワイワイ言ってた流れで、
帰りの車内は大学生のPayPay事情についての話に。
想像以上に利用率が低い現状
下の子いわく・・・
・PayPayを利用している学生はマイノリティ
・お店でPayPay決済していると友人から「ペイペイ女」と揶揄される ←許すまじ。
・PayPayどころかクレジットカードすら持たない子も割といる
・外食してワリカンする時、PayPayなら送金でサクッと終わるのに
相手が現金しか持っておらず手間取る時がある 急遽ATMに駆け込むことも。
と、意外な現状にビックリしました。
スマホ命の世代だし、キャッシュレス社会や時代変化の波を察知して
大学生は皆当たり前のように利用しているものと思い込んでいたんです。
上の子にも聞いてみると・・・
・PayPay布教活動(※本人談)をやっても友人の反応は薄い
・「手続きが面倒で・・・」「なんかちょっと怖いんだよね」
と、うやむやにされる
それぞれ別の大学に通っていて、この似たような状況は
全体でも概ねそういう傾向なんでしょうね・・多分に。
しかし下手すれば自分のお金を引き出すのにも手数料がかかるご時世です。
現金決済のほうが明らかにコスパが悪いのですから
キャッシュレス決済を生活に取り入れないのは
何よりコスパを重視する今の若者にしては行動が矛盾しているように感じます。
思うのは、もっとも身近な大人である親から自然と受け継いだ
お金に対する意識や感覚の違いがこういったところに表れているのかな
ということと、金融教育を受けていないことの表れか、ということです。
しかしクレジットカードすら持たないというのは親自身も使っていないか、
果ては借金だからと毛嫌いしているのか無知無関心なのか・・
せめてクレジットカードくらいは持たせて、学生のうちから
【訓練】させておいたほうが良いと思うんですけどね。
ちなみに我が家は私以外、各自が自主的にPayPayを導入し
可能な限りPayPayかカードで決済しています。←マネーフォワードMEで全て掌握w
子供たちがATMで出金する回数は目に見えて減りましたし
上の子はPayPayボーナスをSPXLの運用に回しています。良い傾向です^^
子供たちには親が投資をしていることや投資は必須であるという考えを
オープンにしてきましたし、小学校の頃から年齢に応じたお金や経済の
話をして我が家なりの金融教育をやってきたつもりですが
それでもなお学校教育による、ある種の【洗脳】【呪縛】が
子供たちにしっかりとまとわりついていることを感じます。
子供の人生は子供のものですから
何を選んでどう生きていくかは本人次第、親はじっと見守るしかありません。
が、 まいた種は発芽してちょこっとずつでも育っているような気がするし
あとは人生のどこかで「ああ、親が言ってたのはコレか」という気づきを
得てくれることを願うばかりです。
以上、むぅでした^^